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なぜ証券口座を2つ持つのか
「証券口座はどこか1社に集めたほうがいいんじゃないの?」とよく聞かれます。私はSBI証券と楽天証券の両方を3年以上使い続けていますが、それには明確な理由があります。それぞれに強みがあり、使い分けることで得られるメリットが大きいのです。
この記事では、20代経営者・投資家として実際に両方使っている立場から、SBI証券と楽天証券の特徴と最適な使い分けを解説します。
SBI証券と楽天証券の基本比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株取引手数料 | 無料(ゼロ革命) | 無料(ゼロコース) |
| 米国株手数料 | 0.495%(最低0ドル) | 0.495%(最低0ドル) |
| 投資信託数 | 約2,600本以上 | 約2,600本以上 |
| ポイント | Vポイント・Pontaポイント等 | 楽天ポイント |
| クレカ積立上限 | 月10万円(三井住友カード) | 月10万円(楽天カード) |
| IPO取扱数 | 業界最多水準 | 多め |
基本的なスペックは拮抗しており、どちらか一方を選んでも大きな差はありません。しかし、両方を使うことで「クレカ積立の恩恵を2倍受ける」「IPOの当選確率を上げる」などのメリットが生まれます。
私が両方使う3つの理由
理由①:クレカ積立のポイントを2重取りできる
SBI証券では三井住友カードでの積立でVポイント(最大3%)、楽天証券では楽天カードでの積立で楽天ポイント(カード・ファンドにより0.5〜2%)が貯まります。両口座合わせると月最大20万円のクレカ積立が可能です。
月10万円ずつ積み立てた場合の年間獲得ポイントの目安:
- SBI証券(三井住友カードプラチナプリファード):年間36,000ポイント相当(3%)
- 楽天証券(楽天カード一般):年間6,000〜12,000ポイント相当(0.5〜1%)
- 合計:年間約48,000円相当のポイント
ポイントは現金同等に使えるため、実質的な運用コストがその分下がります。
理由②:IPOの当選確率が上がる
IPO(新規公開株)は抽選制で、1社あたりの当選確率は数%以下のことも珍しくありません。SBI証券と楽天証券の両方から申し込めば、単純に当選チャンスが2倍になります。
SBI証券はIPO取扱数が業界最多水準で、楽天証券も有力企業のIPOに多く参加しています。両方に口座を持つだけでIPO投資の期待値が上がります。
理由③:リスク分散(証券会社の万が一に備える)
証券会社が経営破綻した場合でも、預けた資産は分別管理されているため保護されます。ただし、手続きに時間がかかる可能性があります。資産を複数の証券会社に分けておくことで、万が一の際のリスクを軽減できます。
私の具体的な使い分け方
| 用途 | 使う口座 | 理由 |
|---|---|---|
| NISA(つみたて投資枠) | 楽天証券 | 楽天ポイントで楽天経済圏の恩恵を最大化 |
| NISA(成長投資枠) | SBI証券 | 銘柄の豊富さとUIの使いやすさ |
| 米国株・ETF | SBI証券 | 為替手数料・取扱銘柄が充実 |
| IPO申込 | 両方 | 当選確率向上のため |
| 日本株のトレード | SBI証券 | ツールが高機能 |
NISAは楽天証券と決め打ちにしている人も多いですが、私はつみたて投資枠を楽天・成長投資枠をSBIと分けています。楽天ポイント還元を活かしつつ、SBIの豊富な銘柄から成長株やETFを選べるメリットがあるためです。
どちらかひとつ選ぶなら?3年使った結論は「楽天証券」
正直に言う。迷ったら楽天証券から始めるべきだ。理由はシンプルで、楽天カードでのクレカ積立・楽天ポイントでの投資・iSPEEDアプリの使いやすさなど、投資初心者が「とにかく続ける」ために必要な機能が揃っているからだ。
| こんな人に | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 投資初心者・NISAをこれから始める | ✅ 楽天証券 | アプリが直感的・楽天ポイント活用 |
| 楽天カード・楽天市場を使っている | ✅ 楽天証券 | ポイント経済圏で還元率最大化 |
| iDeCo・つみたてNISAをメインにしたい | ✅ 楽天証券 | 手続きがシンプルで続けやすい |
| IPOや個別株を本格的にやりたい | 両方開設がおすすめ | 楽天でスタートして慣れたら追加も◎ |
まとめ:迷ったら楽天証券からスタートしよう
3年間両方使ってきた結論は「まず楽天証券1本で十分」だ。楽天カードとの連携・ポイント投資・使いやすいアプリと、初心者が投資を習慣にするための環境がすべて揃っている。慣れてきたら2口座目を検討すればいい。開設・維持コストはゼロなので、まずは楽天証券から始めることを強くすすめる。
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SBI証券・楽天証券、どちらをメインにすべきか
「両方持つとしても、NISAのメイン口座はどちらにすべきか?」という質問をよく受けます。筆者の考えはこうです。
| こんな人はSBI証券がメイン | こんな人は楽天証券がメイン |
|---|---|
| 三井住友カードを使っている | 楽天カード・楽天銀行を使っている |
| IPO投資に積極的に参加したい | 楽天ポイントを効率よく貯めたい |
| 住信SBIネット銀行を使っている | 楽天経済圏をフル活用している |
| 外国株・ETFの選択肢を重視する | シンプルなUIを好む |
どちらも甲乙つけがたいですが、楽天経済圏を使っていない人はSBI証券、楽天ユーザーは楽天証券をメインにするのがポイント効率の観点で合理的です。
2口座を使い分ける具体的な運用法
NISA口座の使い分け例
- SBI証券(つみたて投資枠):三井住友カードで月10万円積立 → Vポイント獲得
- 楽天証券(つみたて投資枠):楽天カードで月10万円積立 → 楽天ポイント獲得
- 合計月20万円のクレカ積立が可能で、年間ポイント約3〜5万円相当を獲得
成長投資枠・IPOの使い分け例
- SBI証券(成長投資枠):IPO申込・個別株・米国ETF購入に活用
- 楽天証券(成長投資枠):楽天独自の取扱IPO・楽天ポイントで投資信託購入
証券口座を2つ持つデメリットと対策
デメリット① 管理が複雑になる
2口座の残高・損益・配当を別々に確認する手間が増えます。対策としてマネーフォワード MEに両口座を連携すれば、資産を一元管理できて手間を最小化できます。
デメリット② 確定申告が複雑になる可能性
両口座で「特定口座(源泉徴収あり)」を選択しておけば、基本的には確定申告不要です。ただし損益通算をしたい場合は確定申告が必要になります。
よくある質問
Q. NISA口座は1人1口座しか持てませんか?
A. はい、NISA口座は1人につき1つの金融機関のみで開設できます。SBI証券と楽天証券の両方にNISA口座は持てません。メインのNISA口座を1社に決めてもう1社は特定口座として使う、またはクレカ積立専用として活用する方法が一般的です。
Q. NISA口座を別の証券会社に移せますか?
A. 翌年から変更可能です(当年中の変更は原則不可)。現在の口座で保有している資産はそのまま非課税で維持され、新しい年から移先の口座で積立できます。手続きは変更先の証券会社で行えます。
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⚠️ 免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の投資・金融商品を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行い、損失が生じた場合も当サイトは一切の責任を負いかねます。
📝 れんの実体験メモ
20代経営者として3年間資産形成を続けてきた中で一番大事だと感じるのは「正しい知識を早く知り、すぐ実行すること」だ。この記事の内容を知っているだけでなく、今日中に一つでも行動に移してほしい。知識と行動の差が、5年後・10年後の資産格差になって現れる。
今すぐできる3つのアクション
情報を「知っている」だけでは資産は増えない。大事なのは今日一つでも行動を起こすことだ。
- 現状把握:マネーフォワードMEなどで今月の収支を数字で把握する(5分でできる)。
- 優先順位の決定:生活防衛資金(生活費の3〜6ヶ月分)が確保できているか確認する。
- 自動化の設定:証券口座の自動積立を設定し、「忘れていても増える仕組み」を作る。
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SBI証券 vs 楽天証券:2026年最新比較表
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 国内株手数料 | 無料(ゼロ革命) | 無料(ゼロコース) |
| 米国株手数料 | 約定代金の0.495% | 約定代金の0.495% |
| 新NISAつみたて枠 | 対応・豊富な銘柄 | 対応・豊富な銘柄 |
| ポイント投資 | Tポイント・Vポイント等 | 楽天ポイント |
| クレカ積立ポイント還元 | 三井住友カード:最大5% | 楽天カード:0.5〜2%(カード・ファンドによる) |
| 投資信託本数 | 約2,700本 | 約2,600本 |
| アプリの使いやすさ | やや複雑 | シンプルで見やすい |
| おすすめの人 | クレカ高還元を重視する人 | 楽天経済圏の人・初心者 |
結論:初心者は楽天証券、クレカ還元重視はSBI証券
私は両方の口座を持って使い分けています。具体的な使い分けは以下の通りです。
楽天証券:新NISAつみたて投資枠(オルカン積立)・楽天ポイント投資
SBI証券:新NISA成長投資枠(米国ETF)・三井住友カード積立(高還元)
楽天経済圏(楽天市場・楽天モバイル)を使っている人は楽天証券一択でOK。そうでない人はSBI証券のほうがクレカ積立の還元率が高くておすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. SBI証券と楽天証券、どちらで新NISAを始めるべき?
A. 楽天ユーザーは楽天証券、それ以外はSBI証券がおすすめです。ただしどちらも取り扱い商品・手数料に大差はないため、使い慣れたほうを選べば問題ありません。
Q. 2つの証券口座を持てる?新NISAは?
A. 証券口座は複数持てます。ただし新NISAは1人1口座のみです(金融機関を変更することは可能)。どちらかの証券会社でNISA口座を開設してください。
Q. 後から証券会社を変更できる?
A. できます。新NISAの金融機関変更は年1回可能です。ただし変更には手続きが必要で、変更年はNISA口座での取引ができない期間があるため慎重に選びましょう。


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