オルカン1本でいい理由【2026年版】|20代起業家がeMAXIS Slim全世界株式を選ぶ理由

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この記事でわかること

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とは何か
  • なぜ「オルカン1本でいい」と言われるのかの理由
  • S&P500との違いと20代はどちらを選ぶべきか
  • 購入方法と長期保有のシミュレーション

投資を始めようとすると必ず目にするのが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」——通称「オルカン」です。新NISAの積立投資枠で最も購入されているファンドであり、初心者から上級者まで幅広く支持されています。

この記事では、オルカンの仕組み・特徴・メリット・デメリット、そしてS&P500との比較まで徹底的に解説します。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とは

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、三菱UFJアセットマネジメントが運用するインデックスファンドです。MSCI ACWIという指数に連動しており、世界47カ国・約2,900銘柄に一度に投資できます。

項目 内容
正式名称 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
連動指数 MSCI ACWI(全世界株式インデックス)
投資対象国 先進国23カ国+新興国24カ国(計47カ国)
組入銘柄数 約2,900銘柄
信託報酬 年0.05775%(業界最低水準)
純資産総額 4兆円超(2026年時点・国内最大級)
購入場所 楽天証券・SBI証券など主要ネット証券
NISA積立投資枠 対応

オルカンが「最強」と言われる3つの理由

① 世界経済の成長をまるごと取り込める

オルカンは米国・日本・欧州・新興国など世界中の優良企業約2,900社に分散投資します。特定の国や企業への集中リスクを避け、「世界経済が成長する限り資産が増える」という強力な前提に乗ることができます。

過去のデータを見ると、世界株式インデックスは長期的に右肩上がりを続けており、20〜30年の保有で高い確率でプラスになっています。

② 信託報酬が年0.05775%と超低コスト

投資信託には「信託報酬」というランニングコストがかかります。オルカンの年0.05775%は業界最低水準。100万円投資していても年間577円しかかかりません。アクティブファンドの平均(1〜2%)と比べると圧倒的に安く、長期になるほどコスト差が大きく出ます。

③ 「ほったらかし投資」に最適

毎月一定額を積み立てて放置するだけでよい、というシンプルさがオルカンの最大の魅力です。銘柄選びに悩む必要なし、リバランスも不要、毎日チャートを見る必要もありません。忙しい20代の経営者・会社員でも続けられる「究極の怠け者投資」です。

eMAXIS Slim S&P500との比較

項目 オルカン(全世界) eMAXIS Slim S&P500(米国)
投資対象 全世界47カ国・約2,900銘柄 米国大型株500社
米国比率 約62% 100%
信託報酬 年0.05775% 年0.09372%
リターン(過去10年) やや低め やや高め(米国好調の恩恵)
リスク分散 高い(全世界分散) やや低い(米国集中)
「米国が停滞したら?」 他国が補う設計 大きく影響を受ける

どちらを選ぶべきか——正直な結論

どちらも優れたファンドですが、迷ったらオルカン1本でOKです。理由はシンプルで、オルカンは米国株をすでに62%含んでいるので、「全世界に分散しながら米国の成長も享受できる」のがベストバランスです。

「米国はこれからも最強だと信じている」「多少のリスクは取れる」という人はS&P500、「リスクを分散させたい」「深く考えず1本で完結させたい」という人にはオルカンが向いています。

長期積立シミュレーション

仮に年利4%(控えめな想定)で毎月積み立てた場合の試算です。

月積立額 10年後 20年後 30年後
月3万円 約442万円 約1,099万円 約2,082万円
月5万円 約737万円 約1,833万円 約3,470万円
月10万円 約1,473万円 約3,666万円 約6,940万円

※上記はあくまでシミュレーションであり、将来の運用成果を保証するものではありません。実際の運用では元本を下回る可能性があります。

オルカンの購入方法(楽天証券・SBI証券)

  1. 楽天証券またはSBI証券でNISA口座を開設
  2. 「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を検索
  3. 「積立注文」を選択し、毎月の積立額を設定
  4. 楽天カード(楽天証券)または三井住友カード(SBI証券)での支払いを設定
  5. 設定完了——あとは毎月自動で積み立てられる

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【免責事項】
本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。また、記事の内容は執筆時点の情報に基づいており、最新の情報とは異なる場合があります。投資に関する最終的な判断は、必ずご自身でご確認ください。

📌 【投資に関する免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

オルカンのデメリット・注意点3つ

「オルカンを買えば安心」というわけではありません。長期積立を続けるために、あらかじめデメリットを理解しておきましょう。

① 短期的に大幅下落する場合がある

2022年はインフレ・利上げの影響でオルカンが年間約−20%を記録しました。長期で持てば回復することがほとんどですが、暴落時に「もう売ろう」と判断してしまうと損失が確定します。「10年は売らない」覚悟で積み立てることが前提です。

② 実質的に米国株への依存度が高い

「全世界株式」という名称ですが、組入比率の約60%が米国株です。純粋に全世界へ均等分散しているわけではなく、米国経済が大きく低迷した場合はオルカンも連動して下落します。「米国以外の国に分散したい」という強い意図がある場合は、組入比率を確認しておくことが大切です。

③ 短期売買には向いていない

オルカンは1日1回の基準価額で取引される投資信託です。リアルタイムで売買できるETFと違い、「今すぐ買いたい・売りたい」という使い方には向いていません。あくまでも長期の積立・放置に特化した商品です。

よくある質問

❓ オルカンとS&P500、どちらを選べばいいですか?

迷ったらオルカンがおすすめです。オルカンは世界50カ国以上に分散されており、「どの国が伸びるかわからない」という不確実性に対してシンプルに対応できます。S&P500は過去のリターンが高い傾向にありますが、米国一国集中のリスクがあります。どちらも正解なので、自分が納得できる方を選ぶのが重要です。

❓ 積立額はいくらから始めればいいですか?

楽天証券・SBI証券なら100円から積立可能ですが、複利効果を実感するには月1万円以上が現実的です。月3万円を20年積み立てた場合(年利5%想定)、元本720万円が約1,230万円になる計算です。まず始めて、慣れてきたら増額する方法がおすすめです。

❓ 積立中に相場が下がったら売るべきですか?

売らずに積立を継続するのが基本です。下落局面はむしろ安値で多くの口数を購入できるチャンスです(ドルコスト平均法の効果)。長期積立で成果が出る理由は、暴落時でも継続し続けることにあります。「下がっている間も積み立て続けた人が最終的に勝つ」というのが歴史的なデータの示すところです。

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