起業したとき、会計ソフトは「弥生会計」と「freee」のどちらにすべきか、かなり悩みました。
調べれば調べるほど、どちらも「おすすめ」と書いてある記事ばかり。実際に使ってみないとわからない部分が多すぎる。
この記事では、freeeを1年以上使ってきた経営者が、弥生会計との違いを料金・機能・操作感・税理士連携の観点で正直に比較します。
📌 この記事でわかること
- 弥生会計とfreeeの料金・機能の違い
- freeeを選んだ理由と実際の使用感
- どっちが向いているかの判断基準
結論:迷ったらfreee、税理士がいるなら弥生会計
最初に答えを言います。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| ひとり社長・フリーランス | freee |
| スマホで完結させたい | freee |
| 税理士と一緒に使う予定 | 弥生会計 |
| 簿記の知識がある・複式簿記に慣れている | 弥生会計 |
| コストをとにかく抑えたい | 弥生会計(やよいの青色申告) |
5項目で比較:弥生会計 vs freee
| 比較項目 | 弥生会計 | freee |
|---|---|---|
| 料金(法人・年払い) | 月額約3,500円〜 | 月額約3,980円〜 |
| スマホ対応 | △(機能制限あり) | ◎(アプリが充実) |
| 操作のしやすさ | 中級者向け | 初心者向け |
| 銀行・カード自動連携 | ◎ | ◎ |
| 税理士の対応実績 | ◎(業界標準) | ○(対応増加中) |
| サポート | 電話・メール | チャット・メール |
freeeを1年使って感じたこと
結論として、自分はfreeeを選んでよかったと思っています。
よかった点
①銀行・クレカの自動連携がとにかく楽
法人口座と楽天カードを連携したら、ほぼ自動で仕訳が完了します。手入力の手間がほぼなくなりました。
②スマホだけで完結できる
レシートをカメラで撮るだけで経費登録ができます。外出先でも処理できるのは、経営者には大きい。
③簿記がわからなくても使える
「借方・貸方」がわからなくても、画面の指示に従うだけで入力できます。起業1年目には助かりました。
気になった点
①料金が少し高め
個人事業主なら「やよいの青色申告」のほうが安く済む場合があります。
②税理士によってはまだ弥生推し
顧問税理士をつける予定がある場合は、事前に確認を。弥生会計を推す税理士がまだ多いのが現実です。
※料金は2026年5月時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
こんな人にはどっちがおすすめ?シーン別の判断基準
freeeが向いているケース
- 起業したばかりで会計・簿記の知識がない
- スマホだけで経費処理・確定申告を完結させたい
- ひとり社長・個人事業主で経理専任者を置けない
- 銀行やクレカの明細を自動取り込みしたい
- クラウド上で税理士とデータを共有したい
弥生会計が向いているケース
- 顧問税理士がいて「弥生でデータ送って」と言われている
- 複式簿記に慣れていてガッツリ管理したい
- コストを最小限にしたい(やよいの青色申告なら月額880円〜)
- Windowsのデスクトップアプリで管理したい
実際に切り替えたらどうなる?乗り換え時の注意点
freeeから弥生、または弥生からfreeeへの乗り換えは技術的には可能ですが、過去の仕訳データを移行するのは難しく、年度途中の切り替えは混乱しやすいです。起業初年度から決めて使い続けることが一番コスパが良いです。
自分は起業時にfreeeを選び、以来ずっとfreeeを使い続けています。途中で弥生に乗り換えを検討したこともありましたが、自動連携の便利さから今もfreeeを継続中です。
よくある質問(FAQ)
Q. 無料で試せる?
A. freeeは30日間の無料トライアルあり。弥生のやよいの青色申告オンラインも初年度無料プランが用意されています。まず試してから判断するのがベストです。
Q. 税理士を頼むのと比べてどちらが安い?
A. 小規模な個人事業主・ひとり社長であれば、会計ソフトで自力処理のほうが年間コストを大幅に抑えられます。自分はfreeeを使うことで月2〜3万円の顧問料を節約できています。
Q. freeeで青色申告の65万円控除は受けられる?
A. 受けられます。freeeは青色申告に対応しており、e-Taxによる電子申告で65万円控除の要件を満たすことができます。(出典:国税庁)
まとめ:迷ったらfreee、顧問税理士がいるなら弥生
- 初心者・スマホ派・自力申告派ならfreeeが圧倒的におすすめ
- 顧問税理士と連携予定・コスト最優先なら弥生会計(やよいの青色申告)
- どちらも無料トライアルがあるので、まず試してみるのがおすすめ
- 一度どちらかに決めたら途中で変えるのは大変なので、最初から慎重に選ぼう
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