📢 事業資金と投資の配分を上手くやりくりする方法論の記事ではありません。むしろ「配分を語れるほどの余裕がまだない」という現在地を書いた記事です。
👤 れん|小さな会社の実務ラボ
小さな会社を経営しながら、会社のお金・経理・業務サービス・AI活用について実際に試し、実体験ベースで発信しています(20代で起業した株式会社代表・法人3期目)。
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結論:優先順位で悩んだことがない。悩めるほどの余剰資金がまだない
「内部留保する」と決めていたのに、できていない
方針としては、利益が出たら事業資金として会社に残す。個人の投資(新NISA等)に回すのはその後、というのが自分の中の順番だった。この考え方自体は今も間違っていないと思っている。ただ、方針と実態はまったく別の話だった。
正直な話:投資も完全に止まっている
「事業資金を優先しているので投資は控えめです」と言えば聞こえはいいけど、実態は「投資に回すお金そのものがない」というだけ。新NISAの枠は空いたまま、iDeCoも動かせていない。優先順位をつけて選んだ結果ではなく、選ぶ余地がなかっただけというのが正直なところ。SNSやブログでは「経営者は事業と投資のバランスを取っている」ような発信をよく見かけるけど、少なくとも自分の実態はそこまで格好いいものではない。まず利益を残せる状態にすることの方が、配分の話より圧倒的に優先度が高いというのが今の結論。
なぜ残せる利益が出ないのか
固定費・税金・(自分の場合は特に)フランチャイズ本部へのロイヤリティ負担など、想定より重く乗ってくるコストが複数重なっている。1期目・2期目とやってきて、売上が伸びても手元に残る現金がそのまま増えるわけではないという当たり前のことを、身をもって学んでいる最中というのが実感に近い。
向いている人・向いていない人
もし今、自分と同じように「投資に回す余裕がなくて焦っている」経営者がいたら、それは別に特殊な状態ではないと伝えたい。設立初期は多くの会社が同じフェーズを通る。逆に、すでに安定して利益を残せている会社であれば、事業再投資と個人の資産形成のバランスを考える段階に進んでいいと思う。この記事はあくまで「余裕がまだない側」の実体験であり、資金配分の一般的な正解を示すものではない。
次にやっていること
配分の話をする前に、まず利益を安定して残せる構造を作ることが先決だと割り切っている。固定費の見直しと、ロイヤリティに見合う売上を作ることに今は全振りしていて、投資の再開はその後の話として保留にしている。

