📢 法人口座開設の攻略マニュアルではなく、実際に他行に断られた経験と、その後どうしているかを書いた記事です。
👤 れん|小さな会社の実務ラボ
小さな会社を経営しながら、会社のお金・経理・業務サービス・AI活用について実際に試し、実体験ベースで発信しています(20代で起業した株式会社代表・法人3期目)。
▶ 詳しいプロフィール
結論:地元の地方銀行(西日本シティ銀行)でようやく開設できた
設立したばかりで、実績が何もなかった
会社を作ってすぐ、法人口座を開設しようと動いた。この時点で売上実績はゼロ、取引先との契約書もまだ整っていない状態。今思えば、銀行側から見て「本当に事業をやる会社なのか」を判断する材料がほとんどなかったんだと思う。
正直な話:他の地方銀行には断られた
何行か申し込んで、結果的に通ったのは西日本シティ銀行だけだった。理由を直接聞いたわけではないけど、心当たりを聞かれて自分で出した答えは「実績が何もなかったから」。これに尽きると思っている。銀行側の審査基準を後から調べると、事業実績の有無・資本金の額・固定電話の設置状況・代表者の信用情報あたりが一般的なチェックポイントらしく、まさに設立直後の自分は「実績なし」の一点で引っかかっていたんだろうと納得した。都市銀行はこの審査がさらに厳しい傾向があるらしく、最初から地方銀行に絞ったのは結果的に正解だったのかもしれない(本当にただ「地元だから」という理由だけで選んだだけなんだけど)。
そもそも銀行が慎重になっている背景
マネーロンダリングや特殊詐欺対策として、法人口座の開設審査は年々厳しくなっている。銀行側は法令に基づいて口座の適正利用を確認する責務があるので、「設立したばかりで実態がよくわからない会社」は警戒される対象になりやすい。これは自分の会社が特別だったわけではなく、新設法人全般に共通する構造的な話だと理解している。
今の状況:口座はまだ1つだけ
現在は西日本シティ銀行の口座のみで事業を回している。ネット銀行を併用したほうが振込手数料やfreee等との連携面で楽になるのはわかっているが、正直まだ動けていない。「今のところ困っていないから後回しにしている」というのが本音で、あまり褒められた状態ではないと思っている。
向いている人・向いていない人
これから法人口座を作る一人社長・個人事業主で、地元に取引のある地方銀行がある人は、最初からそこに絞って申し込むのは悪くない選択肢だと思う。都市銀行やメガバンクは実績のない新設法人には特に厳しい傾向があるため、実績を作ってから改めて申し込む、という順番の方が無駄な審査落ちを減らせるはず。
逆に、事業内容の説明が複雑だったり、資本金が極端に少ない場合は、地方銀行であっても同じように断られる可能性がある。この記事の内容は自分一人の体験談であり、審査基準は銀行や案件ごとに異なるため、正確な条件は各銀行の窓口で確認してほしい。
次にやっていること
ネット銀行の口座開設は完全に「やろうと思って止まっている」タスクの一つ。振込の手間を考えると早めに動いた方がいいのはわかっているので、近いうちに着手する予定。

