小さな会社のAI活用、実際どこまで使えるのか|自分が試した範囲と、調べて分かったこと

AI活用

「小さな会社でもAIを使えば業務が効率化できる」という話は、最近あちこちで見かけます。自分もそう思って調べてはみたものの、正直に言うと、会社の実務全体でAIをバリバリ使いこなせているかというと、まだそこまでではありません。

今のところ、自分が実際に継続してAIを使っているのは、このブログの運営まわりがほとんどです。経理や契約書チェックなど、会社の実務そのものにはまだ本格的に取り入れられていません。

📢 この記事は「AIをフル活用している経営者の成功談」ではありません。自分が実際に試している範囲(ブログ運営)と、それ以外の業務での活用法について調べて分かったことを分けて書いています。

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れん|小さな会社の実務ラボ
小さな会社を経営しながら、会社のお金・経理・業務サービス・AI活用について実際に試し、実体験ベースで発信しています(20代で起業した株式会社代表・法人3期目)。
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正直な現状:会社の実務ではまだ本格活用できていない

経理・契約書・請求書まわりなど、会社のお金や実務に直結する部分では、AIを本格的に使えているとは言えません。freeeでの記帳や銀行口座の確認は、今も自分の手でやっています。

「AIを使えば経理が劇的に楽になる」という話をよく見かけますが、実際に自分の会社で試せていない以上、無責任にそれをおすすめすることはできません。この記事では、実際に使っている部分と、調べて分かった一般的な情報を、はっきり分けて書きます。

実際に使っているのはブログ運営まわりだけ

継続してAIを使っているのは、このブログ(sushiai.blog)の運営です。具体的には、

  • 記事の構成チェック(見出しの抜け漏れ、論理の飛びがないか確認)
  • 表記のブレ・事実関係の整合性チェック
  • SEOタイトル・メタディスクリプションの下書き作成
  • X(旧Twitter)投稿文のたたき台作成
  • WordPressの設定変更や記事公開作業そのものの実行

といった作業です。「記事を丸ごと書かせる」というより、「確認作業や定型作業を手伝ってもらう」使い方に近いです。ゼロから何かを生み出すというより、自分がやったことのチェック役・実行役として使っている感覚です。

AIエージェントに実務を任せてみて感じた「内製化」の手応え

最初はチェック役・下書き役としてAIを使っていましたが、最近はもう一歩踏み込んで、記事公開まわりの一連の作業をAIエージェントに実行してもらうようになりました。具体的には、WordPressへの記事投稿、SEOタイトル・ディスクリプションの設定、アイキャッチ画像の作成とアップロード、記事同士の内部リンクの設置、Google Search Consoleでのインデックス登録リクエストまで、一連の流れを任せています。

以前であれば、デザイナーに依頼していたアイキャッチ画像や、SEO担当者に相談していたメタ情報の設定を、指示と確認のやり取りだけで完結できるようになったのは大きな変化です。外注していた作業を自分1人の手元で完結させられるようになった、という意味で、これが自分にとっての「AI内製化」の実感に近いです。

ただし、丸投げしているわけではありません。公開前には必ず自分の目で記事を確認していますし、実際に作業を進める中で、AIエージェント側の安全機構によって一部の操作(大きなファイルを直接扱う操作など)が制限される場面もありました。任せられる範囲にも限界があることは、実際にやってみて初めてわかったことです。

経理・バックオフィスでのAI活用(調べて分かったこと)

ここからは自分の実体験ではなく、調べて分かった一般的な情報です。経理・バックオフィス分野では、生成AIを使って仕訳入力や書類整理の手間を減らす取り組みが増えていると紹介されています。ただし効果の程度は会社の業務フローやツールの組み合わせ次第で、数字がそのまま自社に当てはまるとは限りません。自分もこの分野はまだ試せていないので、今後試したら改めて実体験として書きたいと思っています。

資料作成・メール・議事録での活用(調べて分かったこと)

営業資料のたたき台作成、メール文案、FAQ対応、議事録の要約といった、いわゆる定型的な文書業務は、生成AIとの相性が比較的良い分野として紹介されることが多いです。小さな会社の場合、経理と同じく、まず1つの作業(たとえば「メールの下書きだけ」)に絞って試してみる、という進め方が勧められています。いきなり全業務に広げようとせず、小さく始めて、合わなければやめる。このスタンスは自分がブログ運営でAIを使うときの感覚とも近く、納得感があります。

ChatGPT・Claude・Geminiの使い分け(調べて分かったこと)

複数の解説記事に共通していたのは、次のような大まかな使い分けの考え方です。

  • ChatGPT:汎用性が高く、画像生成なども含めて幅広い相談に対応しやすい
  • Claude:長文の作成・要約に強く、文章の品質が安定しやすいとされる
  • Gemini:Google Workspaceとの連携がしやすく、最新の検索情報を踏まえた回答が得意とされる

このブログの運営でも、長めの文章の構成チェックや表記統一にはClaudeを使うことが多く、上記の傾向とは体感的にも近いです。ただし、これはあくまで自分の使い方の範囲での実感であり、業務内容によって向き不向きは変わってくると思います。

今の自分のAI活用は、正直まだ「ブログ運営限定」です。ただ、経理や資料作成など、他の業務でも「まず1つの作業に絞って試す」というやり方なら、無理なく始められそうだと感じています。完璧な体制を最初から作る必要はなく、小さく試して、合う部分だけ残していくのが現実的だと思っています。

AIでコンテンツを作る際は著作権・薬機法のリスクにも注意が必要です。詳しくはAIで記事を書く時代の著作権・薬機法リスクで解説しています。

これから試したいこと

次にAIを試してみたいのは、請求書や経費の整理まわりです。freeeとの連携も含めて、実際に試してみたら改めてこのブログで実体験として書くつもりです。今回は「調べて分かったこと」中心の記事になりましたが、次はもう少し自分の実体験を増やして書けるようにしたいと思っています。

→ 請求書・経費のAI活用について調べた内容はこちらの記事にまとめました。

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小さな会社を経営しながら、会社のお金・経理・業務サービス・AI活用について実際に試しています。経営する中で「これは使えた」「ここで困った」「もっと早く知りたかった」と感じた実体験を中心に、「今日のネタ🍣」として発信しています。

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